こんにちは。
銀行を5年で辞めた元銀行員のきたしょー(@KitamuraShohei)です。
AI・人工知能・メガバンクの大規模リストラ・統合・合併により、最近の銀行業界は転職活動が活発になっています。
「実際に銀行からの転職に成功した人たちは一体どんな企業で働いているんだろう?」と気になりますよね。
本記事では、サムライソウルという転職エージェントを利用して銀行からリクルートに転職し、年収約1,000万円を達成した元銀行員そそさんに話を伺ってきました。
- 銀行を辞めると決意した理由
- 転職先にリクルートを選んだ理由
- 銀行からリクルートに転職して思うこと
そそさんの銀行員時代のエピソードや銀行とリクルートの働き方の違いなどかなり深掘りして聞いてきました。
これから銀行を辞めて転職しようと思っている方やサムライソウルが気になっている方はぜひ最後まで読んでみてください。
▼リクルートグループへ転職実績NO.1▼
入行3年目で営業成績は同期トップだった銀行員時代



私は大学卒業後、都市銀行に就職しました。
最初は都内の支店に配属となり、3年目に関西の支店に転勤。
銀行には4年間勤務して主に法人営業を担当していました。


最初に担当した取引先は零細企業が多かったので、担当先だけでは貸出金などのノルマを達成することは難しかったです。
担当先だけを訪問していてもノルマは達成できなかったので、新規先にも訪問しましたが、社長さんに会うことすらできず断られてばかりでしたね。


当時、私が勤務する銀行の中で営業成績全国一位の上司が同じ支店に転勤してきたんです。
私は法人営業でいつか絶対に成果を出したいと思っていたので、その上司にお願いして一緒に営業を回らせてもらうことにしました。
挨拶、電話対応、社長と仲良くなるコツ、お客様から資金ニーズを聞き取る会話術、新規先の訪問の仕方など、その上司のすべての営業スキルを盗みました。


銀行内での個人表彰を数回受賞して、毎度ボーナスが数万円上乗せされていたので、同期の中では一番給料をもらっていたと思います。


海外MBA留学するために銀行の仕事をこなしつつ、毎日5時間くらい英語の勉強をしてたくらいです。
ですが、MBAを取得したら資格でマウンティングする面白くない人になりそうだったので、結局MBAには行きませんでしたね。

銀行特有の変化を嫌う組織風土に嫌気が差して銀行員4年目で退職を決意



昨今の銀行はAIや人工知能の台頭で銀行員の仕事がAIに取って代わられると騒がれてますよね。
でも、AIや人工知能の登場によりこれまであった仕事がなくなるのはどの業界でも一緒で本質的な問題はそこではないと思うんです。


銀行は基本的な考え方が減点方式なので新しいことにチャレンジすることを嫌うじゃないですか。


最初は威勢の良い新入行員も出る杭は打たれる銀行の組織風土のせいで徐々に行動できない人間になっていきます。
私はリスクに怯えて行動できない銀行の組織風土に染まってしまうのが嫌で銀行を辞めました。


銀行特有のマイナス思考な考え方や減点方式の物の見方が自分に乗り移ってしまう前に環境を変えたくて銀行を辞めました。

上司のパワハラと多すぎる飲み会のせいで左目が見えなくなったことも



私は銀行に入行してから最初に都内の支店に配属になったのですが、まさかの銀行内でトップ3に入るパワハラで有名な支店だったんです。
私に一番近い先輩が6年目とかで毎年新入行員が辞めている恐ろしい支店でした。




当然のごとく、1次会では飲み食いできるわけもなく、ただただ上司のお酒を注いで料理を注文するだけでした。


2次会では逆に上司たちから大盛りの定食を食わされるんです。
しかも、わざと終電を逃させるように深夜2時くらいまで食わさせられるんですよね。


しかも、銀行の期末ってめちゃくちゃ飲み会が多いじゃないですか?
支店長や課長から飲みに誘われたら、部下は「ハイ!」か「イエス!」しかないので、期末まで残り2週間は週4ペースでこんな感じの飲み会がありました。


週4ペースで飲み食いすれば普通は太るはずなんですけど、なぜか痩せました。笑
多分、ストレスのせいだと思います。
あのときは本当に死ぬかと思いました。


このレベルは銀行あるあるなのかもしれませんが。笑

リクルートでは広告の営業を通して経営コンサルティング的な仕事をしている



私は銀行に勤めていた頃から、会社経営に興味があり、銀行を辞めて転職しても経営に関わる仕事がしたいと考えていました。


リクルートのメディア業の売り上げはお取引先企業の広告費です。
ゆえに、売り上げを伸ばすには企業にたくさんの広告費を出してもらう必要があります。
しかし、企業は業績が良くないと広告を出しません。
企業は業績が悪化しているとき、優先的に広告費の削減を行いますからね。


よって、自然とメディアの営業はお取引先の商品立案、接客勉強会、競合他社の分析サポートなど経営コンサルティングのような仕事内容になるんですよ。

銀行からリクルートに転職した理由は自由な社風に惹かれたから



1つ目は先ほどお伝えした通り、経営コンサルティングの仕事がしたかったから。
2つ目はリクルートで働けばいろんな業界を見ることができるからです。
リクルートのメディア業は、ゼクシィは結婚、SUUMOは不動産、じゃらんは旅行、ホットペッパー飲食のように様々な業界でトップに立っているので業界全体を知ることができます。


同僚はみんな明るいし、基本的に前向きだし、銀行員みたいな後ろ向きでネチネチ陰口を言うような人はいません。
一緒に働く人たちが大事だと思ったからリクルートを選んだと言っても過言ではありません。

銀行を退職後半年間のニート生活を経てサムライソウルでリクルートに転職



当時はすでに結婚していたのですが、運良く妻が正社員として働いていたので、朝起きて妻を送り出して夕方に夕食を作って妻が帰って来るのを待つ主夫生活をしてました。


なぜニート生活をしたのかというと、大人になってから一切働かずに収入がない状態が続いたら自分自身がどういう気持ちになるのかを知りたかったからです。


私は会社に勤めながら楽しいことをするのが向いているのではないか。
このような結論に至ったので、フリーランスや起業ではなく転職をしようと思いました。


半年かけてじっくりと転職活動ができたおかげで、リクルートに繋がりが深い人と出逢うことができて、運良くリクルートに転職ができたんです。

ぼくは初めて聞きました…!

サムライソウルとは、リクルート出身の方が代表を務める転職エージェント会社です。
だから、サムライソウルはリクルートグループへの転職に圧倒的に強いんです…!

サムライソウルを利用してみてどうでしたか?

これから転職しようとしている企業のOBに転職のサポートをしてもらえるのだから、これ以上心強いことはありません。


サムライソウルでは、エージェントとの面談は実際に会って話すだけでなく、Skypeなどのオンラインでの面談も可能なので地方銀行にお勤めの方も安心して利用できます。
登録したからといって何度も電話を掛けてくることはありませんし、チャット上でのやり取りも非常に丁寧です。
私がリクルートに転職できたのは100%サムライソウルのおかげなので、リクルートグループに転職したいならぜひ使ってみてください。

▼リクルートグループへ転職実績NO.1▼
会社のブランドや資本を活かして個人の価値を最大化させていくスタイルを目指す



私が働いているメディアの営業部門では出社するオフィスや出社時間がフレキシブルなので、銀行のように毎朝8時に支店に出勤というルールがありません。
副業がOKなので、匿名ではありますが、SNSやブログで情報発信もできてめちゃくちゃ自由です。


つまり、給料をもらいながら起業家のように新しいことにチャレンジができるんです。


銀行からリクルートに転職して活躍している人をあまり聞いたことがないので、元銀行員現リクルート社員というポジションを狙っていきますよ。


銀行からリクルートに転職して年収約1,000万円に!



歩合制・出来高制なので全員が年収1,000万円をもらえるわけではありませんが、銀行のように無理難題なノルマはありません。
極論ですが、仕事の効率が良い人であれば、1日3時間くらいの仕事量でも十分だと思います。

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このまま組織風土が変わらなければ銀行は本当にオワコン化する



銀行業界が逆風の中、これから銀行を改革する人が出てこないと銀行が再び盛り返すことは難しいと思います。


出る杭は打たれる文化なのでガンガン行動する人も少ないですし。


半沢直樹のような常識を打ち破れるアウトローな銀行員が出てくることを願っています。
▼リクルートグループへ転職実績NO.1▼
現時点で銀行に少しでも疑問を感じているなら早めにアクションを起こせ!



指示されたことや言われたことを忠実に遂行するのが好きな人もいれば、銀行という肩書きにプライドを持って仕事をしている人もいます。
このように銀行の仕事が自分に合っていると感じている銀行員の方々はそのまま銀行で働けばいいと思うんですよね。
だけど、いま働いている銀行に疑問を持っている人や「なんか銀行は違うよなー」と感じている人は早めに行動した方がいいと思います。
とは言っても、私みたいにいきなりフリーターとかなにも考えずに行動することはオススメしません。
「アクションすることを練習する」という意味で転職することが、現実的な第1ステップかなと思います。
家族がいる人や過去に敷かれたレールの上に沿ってきた人もいると思うので、自分に合ったアクションの大きさをコントロールすべきです。
私の経験上、20代で動けない人は30代になっても動けません。
結婚したり、子供が生まれたり、家を建てたりすると責任の範囲が広がるのでなかなか行動できなくなってしまいます。
20代で行動できない人は「このまま銀行で働き続けていいのかな〜?」と疑問に思ったまま、結局ずっと銀行で働き続ける可能性が高い。
だから、現時点で銀行に対して少しでも疑問があるなら、勇気を出して小さくてもいいからアクションを起こして欲しい。
これが私から銀行員の方々へのメッセージです。
▼リクルートグループへ転職実績NO.1▼
銀行から転職してキャリアアップはできる!行動あるのみ!
銀行からリクルートに転職した人の話を聞く機会はなかなかないと思うので、今後の転職活動のお役に立てたなら大変嬉しいです。
今回インタビューさせていただいたそそさんは転職を希望している銀行員の転職相談も受け付けているので、気になる方はたつさんのTwitterから直接DMしてみてください。
この度はインタビューさせていただき本当にありがとうございました!!!
▼リクルートグループへ転職実績NO.1▼
- Twitter:@Tom60362507
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