こんにちは。
奢りたがりのきたしょー(@KitamuraShohei)です。
あなたはプロ奢ラレヤーという人を知ってますか?
他人のお金で生活をするという耳を疑うような人物がこの世に存在するんです。
ぼくはずっと疑問に思っていました。
奢ってもらって生活するってどういうこと!?
Twitterでも核心ついたツイートをするし、プロ奢ラレヤーっていったい何者なんだ!?
つい先日アベマプライム(AbemaPrime)でプロ奢ラレヤーさんの出演する番組が放送されるということを知って食い入るように見てきました。
彼の経歴、お嫁さんベロニカさん、出演した番組の感想とについてまとめましたので、気になる方はぜひ読んでみてください。
■目次
プロ奢ラレヤーとは?経歴・嫁ベロニカさんについて
1:プロ奢ラレヤーのプロフィール
- 名前:中島太一(プロ奢ラレヤー)
- 年齢:21歳
- 職業:無職
- 嫁がスロバキア人
分かってるのがこれだけ。マジで謎が多すぎる・・・。
2:お嫁さんのベロニカさんはこんな人!
一番驚いたのが、彼はすでに結婚していてお嫁さんがスロバキア人だということです。
ちなみ、お嫁さんも無職だそうです。
和洋服mixで撮影 📷
スキルも腕も凄い @KaitoYamamoto_ さん、
アシスタントで
小物を貸してくれた @gy_nagisa さん、
この2人のお陰で
すごく楽しい時間が過ごせ
素敵な写真が撮れました✨#写真絞るの大変#また載せる pic.twitter.com/55jK1QHNW4— veronika (@leainah) 2018年4月26日
3:アベマ(Abema)TVで分かったプロ奢ラレヤーの日常生活
この番組を見て分かったプロ奢ラレヤーさんの日常生活はこちら。
- SNSで奢ってもらう人を探して、すべて他人のお金で生活している
- ご飯を奢ってもらうときは申し訳ない素振りすらなく、当たり前のように入店し、当たり前のように注文する
- 他人の金で食うナポリタンは美味い
- 奢る人は興味本位、ブームに乗りたいという感覚で奢っている
- お金が必要になったときはSNSで投げ銭を募ってお金を集めている
- 楽したいからプロ奢ラレヤーをやっている
「まじかよ!!!」ってなりますよね。それが普通だと思います。笑
奢ってもらうときって申し訳ない素振りを見せるのが一般的ですよね。
「あぁ〜、本当にいいんですか!?すみませ〜ん!」みたいな。
しかし、彼はそんな素振りすらないそうです。
番組の前半シーンを見たあたりから、「なんじゃこいつは!?」と思われた方が多いはず。
プロ奢ラレヤー出演のアベマ(Abema)TVを見て思ったこと
1:プロ奢ラレヤーを見てムッとした人は常識に縛られている
彼を見て「人が汗水垂らして稼いだお金で生活するなんてありえない」と憤りを覚えた方はきっと少なくないと思います。
人の価値観は違って当然なので、批判が出てしまうのは仕方ないこと。
しかし、彼を見てムッとした人は自分が「当たり前」という常識に縛られすぎているという事実に気付いてください。
果たして本当に他人が稼いだお金で生活することはダメなことなのでしょうか?
例えば、赤ちゃん。
「両親は他人じゃない!」という意見は抜きにして、赤ちゃんは他人のお金で生活してますよね。
具体的な経済活動はなにもしてないのに、ただ存在するだけで生活していける。
言い方は悪いですが、お金の面に関してはむしろコストでしかない。
では、なぜそんなにもお金がかかる赤ちゃんを人間は必死に育てるのでしょうか?
それは赤ちゃんの存在自体に価値があるからです。
寝てるだけでかわいいし、我が子だからかわいいし、ヨチヨチ歩くだけでかわいいからなんですね。
つまり、彼も赤ちゃんと同じようにもはや存在自体に価値があるということです。
「奢ってもらって生活するなんてありえない」という常識をぶち壊した彼は「他人のお金で生活をしている」というだけで希少価値があるのです。
そして、彼は「奢りたい」と他人に思わせてから奢らせることで相手の「奢りたい欲求」を満たしています。
実は、奢ってもらった対価として「相手の奢りたい欲求を満たす」という価値をしっかり提供してるんです。
このように考えれば、他人が稼いだお金で生活することはなんらダメなことではないというのが分かりますよね。
彼を見てムッとした人は「自分が稼いだお金で生活するべき」という常識に縛られすぎているのです。
2:生きづらい世の中になるから常識を押し付けるのはやめよう
常識というのは人間社会を生き抜くうえで非常に大事なことです。
ただし、問題なのは自分が持っている常識を他人に押し付けること。
- 奢ってもらうときは申し訳ない素振りをするべき
- 収録中はガムを噛むべきではない
- スタッフが一生懸命セッティングしたのに「あきてきた」とか言うべきではない
たしかに、最低限のマナーやルール、感謝の念を持つことは必要でしょう。
しかし、世間一般的な常識をただやみくもに相手に押し付けるというのは生きづらい世の中を生み出すのでやめてほしいのです。
この番組で女性の柴田アナウンサーが彼に「〇〇すべき」と自分の常識を押し付けるようなシーンがあります。
結局、彼女は彼を納得させることができずに不満そうな顔をして、最終的に泣いてしまいました。
たしかに「常識がなってない!ありえない!」と反論したくなる気持ちはよく分かります。
でも、他人の生き方なんだからどうでもよくないですか?
別に彼が社会的に悪いことをしているわけではないじゃないですか。
そっとしておきましょうよ。
常識をわきまえるのは大事。
でも、縛られた常識を他人に押し付けるというのは生きにくい世の中を作り出すことになるからやめてほしい。
「そういう生き方もあるんだ」くらいに思っておいてほしいのです。
プロ奢ラレヤーのツイートが核心をついていて感動する
彼のツイートはマジで核心をついているのでぼくはいつも読む度に感動しています。
思考を言語化する力が飛び抜けてますよ。
相手を否定しがちな人はまさにこれ。自分は自分、他人は他人。
じぶんの人生を肯定するために、だれかの人生を否定しなくていい。だれかの人生を否定すれば、簡単に優越感が得られる。けれど、それはドラッグみたいなもので、気づかないうちに、ジリジリと身体を蝕んでいるんだよ。だから、ただ、じぶんに自信を持てばいい。自信を持てるように、人生を使えばいい。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) 2018年5月14日
日本でうつ病や自殺者が多いのは「ワガママが許されない環境」に縛られる日本型コミュニティの欠陥。
俺はうつ病と診断されたことがあるんだけど、一緒にいたい人とだけ一緒にいるようにしたら治った。うつ病になったり、自殺してしまう人が日本に多いのは「ワガママが許されない環境」に縛られる日本型コミュニティの欠陥。逃げていい。無理しなくていい。ワガママでいい。そういう環境を選んでいい。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) 2018年5月12日
自分と違う価値観を尊重する。彼は価値観が異なっても、決して自分の価値観を押し付けることはない。
「取材される時にガムを噛むのは失礼だ」という価値観があるのは、事実だし、尊重している。だからこそ、ぼくはガムを噛む。ガムを噛んでも許される仕事しかしたくないからだ。実際にアベマは許された。だから、出演したし、たのしめた。自己主張しないことと、相手を尊重することは、同義ではないよ。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) 2018年5月3日
このツイートは2万RT越えでバズってました。多様性とは分かり合えないけど認め合うこと。
「多様性」というのは、ほんとうは「わかり合える!わかり合おう!」ではなくて、「わかり合えない!認め合おう!」なんですよね。これができていないひとがかなり多い。「僕にはそれを理解できないが、『あなたがそれを大切にしているということ』は理解します」という考え方がとても大切なんですよ。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) 2018年5月12日
みんな迷惑を掛け合いながら許しあって生きている。「迷惑を掛けてない」と言う人はそう思い込みたいだけ。
今日のアベマ、「迷惑をかけなければいい」というのを、みんな当たり前のように言っていたけれど、あぁ、傲慢だなぁ、とおもった。意図があろうが、なかろうが、人間は迷惑をかけて生きているのだよ。それを「迷惑をかけてない」と勘違いしたい、その気持ちはわかる。だけど、そんなことは不可能だよ。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) 2018年5月3日
本当に価値があるのは「やった人」だけ。
「可能性」は、いつまでも広げてちゃダメなんですよ。「やればできるひと」に価値はない。ほんとうに価値があるのは、「やったひと」です。精一杯に広げてきた可能性を、どこかで狭める決断をしたひとなんです。たしかに大学にいけば可能性は広がるけど、その後、どこかでそれを狭めなきゃ価値がない。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) 2018年5月3日
「みんながやっていることを黙って一緒にやっていれば、天国にいけます」という普通教の人が多い日本。
たぶん日本人は無宗教じゃなくて、「普通教」なんですよ。そして、この宗教の教えは、「みんながやっていることを黙って一緒にやっていれば、天国にいけます」なんですね。だから、僕たちは知らないうちに普通になろうとしている。そうなるように、小さいころから、少しずつ脳裏に刷り込まれている。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) 2018年5月3日
ダメな人間の1番の長所はダメなところ。これは救われる言葉。
なんでもひとりで出来てしまう人間は、「助けられる力」が弱いんです。一方、ダメな人間は、ほとんどのことをひとりで出来ないから、「助けられる力」が強い。だから、ダメな人間の一番の長所は、ダメなところなんです。人々の「だれかを助けたい欲求」を満たせるのは、ダメな人間だけなんですね。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) 2018年5月3日
最近のテレビはこんなのばっかりだからおもしろくない。みんなそう思ってるのでは?
なんか芸能人の謝罪をみてると、TV視聴者が求めている「反省」というのが、「失敗の原因を追求し、改善すること」ではなくて、「失敗して落ち込んだ様子を、他人のまえに晒すこと」なんだろうなぁ、と思いますね。原因になったコトではなく、責任をもっているヒトを潰せばどうにかなると思っている。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) 2018年5月2日
夢を応援してくれる人と一緒にいたい。
じぶんの夢を追いかけているひとは、決して、だれかの夢を笑わない。だれかの夢を笑うのは、その夢を諦めたひとや、夢を追うことにすべてをかけられないような、ダサいひとだけだ。じぶんの足を引っ張って、バランスを取ろうとしてくるようなヤツには、ただ黙ってドロップキック喰らわせばいいんだよ。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) 2018年5月1日
有名人であろうとなかろうと発言には必ず責任が伴う。
やたら有名人を叩いてるヤツが本当に言いたいのは、「フォロワーが多いひとは発言に責任がある」ではなくて、「フォロワーが少ない私には責任がない」でしょ。んなわけあるかよ。自分だけ隠れて石を投げようったってそうはいかないんだ。だれしも自由に発言すれば、自由に反論されるに決まっている。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) 2018年5月1日
これは約3万RTのバズツイート。褒められると伸びるタイプは叱られると死ぬタイプ。
じぶんのことを「褒められると伸びるタイプ」だと自覚しているひとのほとんどは、「叱られると死ぬタイプ」なんですよ。なので、それを自覚しているひとたちは、できるだけ叱られない環境で、のびのびと生きるといいです。だれかに叱られるような環境で、びくびくと生きるのはオススメしません。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) 2018年5月8日
プロ奢ラレヤーに奢ってみよう!
この番組の放送のあと、早速、Twitterで投げ銭を募ってました。
家入一真@hbkr 氏からめっちゃギャラもらったぞ!!すごい!! pic.twitter.com/JCCyejzOyQ
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) 2018年5月4日
あの有名起業家の家入一真氏から投げ銭してもらうなんてすげぇ。
すぐにお金が集まってくるあたりがさすがプロ。
よし!決めました!ぼくもプロ奢ラレヤーさんに奢ります!!!
もし、このブログを読んで彼を気に入った方は投げ銭をするか奢ってあげましょう!
プロ奢ラレヤーさんのように自由な生活を送りたい方は、まずは自己分析で自分の強みを把握しましょう。