こんにちは。
会社にしがみつかないきたしょー(@KitamuraShohei)です。
あなたは会社にしがみついてませんか?
ぼくは3月末に銀行を退職するので、ありがたいことに今月はたくさんの送別会を開いていただきました。
飲み会で銀行の同僚とこれからの人生について話したんですが、やっぱりいまのぼくは会社員の話すことに違和感しか感じないんですよね。
「サラリーマンって会社にしがみついていて保守的だな〜」と感じてしまうんです。
いつも保守的で失敗しないように仕事をしているし、なにをするにしても先にマイナスなことに目がいく。
あなたはこのまま会社にしがみついて守りの姿勢で生きる人生で本当にいいんですか?
会社で出世したいと思えば思うほど会社にしがみつく人生になる
あなたはいまの会社で出世したいですか?
- 会社で早く昇進して給料を上げたい
- 同期の出世競争で一歩リードしたい
- 社内で「仕事デキるやつ」と思われたい
このように出世欲が強いサラリーマンはとても多いです。
ぼくも仕事のモチベーションは出世欲だったので、出世したい気持ちがサラリーマンのやる気の源であることはよく分かります。
しかし、会社で出世したい欲は仕事へのモチベーションになる反面、出世欲が強すぎてしまうと、会社にしがみついてしまうようになるんですよね。
ぼくは銀行に入って2年目までは「絶対に銀行で出世する!」と意気込んで仕事をしてきました。
どんなに上司に怒られようが、周りから変な噂を流されようが、毎週休日に出勤しようが、貪欲に数字を追いかけてきたし、仕事への熱量が落ちることはありませんでした。
しかし、3年目に入ってから、あまりにも出世欲が強すぎたせいで途中からミスを恐れるようになったんです。
- お客さんに迷惑を掛けて、評価が下がったらどうしよう
- 期限に間に合わなくて、上司を怒らせたらどうしよう
- 実績を上げないと、銀行で出世できないかもしれない
気付いたときには、銀行に入った頃の「銀行で出世したい」という前向きな気持ちが、いつの間にか「良い人生を送るために銀行で出世しなければならない」という義務感にすり替わっていました。
ぼくは完全に守りの姿勢で仕事をしてしまっていたんです。
銀行で出世するには上司から良い評価を得なければならない。
だから、絶対にミスはしてはいけない。
そう考えれば考えるほど、「銀行で生き残るためにはどうすればいいか?」ということばかり考えてしまい、銀行にしがみつくようになっていきました。
会社にしがみついて守りの姿勢で生きる人生はつまらない
会社にしがみついて守りの姿勢で生きるサラリーマンは本当に多いと思います。
そんなサラリーマンに言いたいのは、「果たしてそんな人生で楽しいんですか?」ってこと。
- 仕事でミスしたらどうしよう
- 営業で失敗したらどうしよう
- 上司からの評価が下がったらどうしよう
とマイナスな面ばかりに目を向けながら生きていく。
正直、ぼくは全然楽しくなかったし、つまらなすぎました。
人生は一度きりで死んだら終わりなのに、周りの目ばかり気にしてビクビク生きていく人生のどこが楽しいんですか?
そんなことを言うと、
- 年齢的にいまからチャレンジするのはもう無理
- 結婚してるからいまさらどうしようもできない
- 家を建てたからもう身軽に動けない
と反論してくるサラリーマンが多いでしょう。
あなたがいまのままでいいのなら、ぼくはそれでも別に構いません。
だって、「〇〇のせいでできない」とできない理由ばかり言う人に、ぼくがなにを言っても変わりませんから。
人生の楽しいところって「自分は〇〇がしたい!」と攻めの姿勢で生きることじゃないですか。
たしかに、分からない未来に突き進んでいくのは失敗する可能性があるので不安になる気持ちは分かります。
でも、失敗してもいいんですよ。
ぼくは目標に向かって努力していく過程が楽しいんです。
もちろん人間なので成功したいという気持ちはありますよ。
ですが、一生懸命努力した結果の失敗だったら、それはそれで仕方のないことじゃないですか。
またやり直せばいいだけの話。
人間は分からない未来に対して確実に成功させようとしすぎると失敗を恐れるあまりチャレンジできなくなってしまいます。
ミスを恐れて挑戦できなくなってしまった結果、守りの姿勢で生きていくことになるんですよ。
いつも上司の目を気にして守りの姿勢で生きていくよりも「自分は〇〇がしたい!」と攻めの姿勢で人生を過ごしていく方が楽しいと思いませんか?
会社にしがみつきたくなければ心の余裕を持つこと
「でも、出世するためには上司からの良い評価が必要なのでどうしても保守的になってしまう」と思われたサラリーマンも多いかもしれません。
なぜ、あなたがそう思うのかというと、いまのあなたが会社にしがみついているからです。
- 上司になにを言われてもペコペコするだけ
- 上司に対しては「はい!はい!はい!」といつもイエスマン
- 上司には気を遣うけど、部下には当たり散らす
「いまの会社で出世したい」の「いまの会社で」というワードがあなたを守りの姿勢にさせているんですよ。
会社にしがみついているあなたが攻めの姿勢に転じるには心の余裕が必要不可欠。
心の余裕とは、いまの会社をクビになっても生活していける自信のことです。
会社をクビになっても食っていける自信さえあれば、心にゆとりが生まれます。
心にゆとりができれば、上司にペコペコするという全く会社の利益にならない行動をする必要もなくなります。
あなたが心に余裕を持つにはまず実力をつけること。
- 会社で実績を出す
- 資格を取って転職しやすい状態を作る
- 副業で自ら稼ぐ力をつける
特に副業に関しては、いまは個人でお金を稼ぎやすい時代です。
これから大企業はどんどん副業解禁となりサラリーマンに有利な時代がやってきます。
会社にしがみつく人生は我慢ばかりで楽しくないですよね。
将来安定して暮らすために「いま」という貴重な時間を、嫌なことを我慢するだけに使う人生では、生きている時間のほとんどが辛いものとなってしまいます。
人生を楽しめるのは「いま」しかありません。
たったいま、この一瞬一瞬を楽しむしかないのです。
いまこの瞬間を楽しむためにも実力をつけて攻めの姿勢で生きていきましょう。
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