こんにちは。
元銀行員エンジニアのきたしょー(@KitamuraShohei)です。
プログラミングってつまらないよなぁ…。
最近流行ってるからという理由でプログラミング始めたのはいいけど、コードを書く地味な作業が多くてなんだか楽しくない。
なんのためにコードを書いているのかよく分からないし、プログラミングを始めたばかりなのにもう挫折しそう。
できることなら、「コード書くのめっちゃ楽しい!」とワクワクしながらプログラミングに取り組んでいきたいですよね。
本記事では、よくありがちなプログラミングがつまらないと感じる理由5つとプログラミングを「つまらない」から「楽しい」にするための方法をお伝えします。
プログラミングがつまらないと感じる原因を解決して高いモチベーションでプログラミングに取り組んでいきましょう!
プログラミングがつまらないと感じる理由5つ
1:コードを書く作業がマジで地味
プログラミングを始めたばかりの頃はコードを書いた結果や書いているコードの意味が分からないのでつまらないと感じやすいです。
Progateやドットインストールなどの学習ツールを利用すれば、コードを書いた結果が分かるので比較的楽しいですよ。
しかし、参考書を読むだけだと小論文を読んでいるかのごとくつまらないんですよね。
「エンジニアは綺麗なオフィスでパソコンと向き合って仕事をしていてカッコイイ!」というイメージがありますが、実際は真っ黒の画面にひたすら英語のコードを書くというものすごく地味な作業をやっています。
「パソコン1つでいつでもどこでも仕事ができる!」というキラキラしたイメージとは裏腹にやってる作業はマジで地味なんですよね。
ゆえに、「最初のイメージと違った…」という理由でつまらないと感じてしまうプログラミング初心者はとても多いんですよ。
2:いちいち意味不明なエラーでつまずく
プログラミングに付きまとうのがコード誤入力による意味不明なエラーです。
プログラミングは英数字を1文字でも間違えるとエラーが発生するので、「数時間かけてコードを書いたのにまたエラーかよ!」という事態が多発します。
特にプログラミング初心者はGoogleでエラーの原因を検索して解決策が見つかったとしても記事の内容が分からないことも多いので最初は本当に大変です。
エラーの解決策が分からなすぎるのもプログラミングがつまらないと感じてしまう原因の1つなんですね。
3:学習しているプログラミング言語が難しい
最初に学習する言語が難しすぎると、プログラミングがつまらないと感じてしまいやすいです。
特にJavaやC言語は難しすぎるのでプログラミング初心者は手をつけない方が無難ですよ。
最初どの言語を学べばいいか分からないときはとりあえず簡単なHTML/CSS/jQueryなどのWeb系言語から学習することをおすすめします。
4:モノ作りせずに勉強ばかりしている
プログラミングを習得するためにモノ作りせずに勉強ばかりしている人は途中でつまらないと感じてしまいやすいですね。
ぼくの経験上、プログラミングは勉強よりもサイトやシステムを作っているときの方が100倍楽しいです。
プログラミング初心者がよく陥りがちなProgateのレベル上げやドットインストールのレッスン完了本数増やしはマジでNG。
いくら用意周到に勉強したとしても、いざWebサイトやLPを作るとなったときにはコードを書く黒い画面を前にして凍りついてしまうのがオチですよ(ぼくも経験済み)。
プログラミング学習は学校の勉強とは違って、分からないときはGoogleで検索できるのでコードを暗記する必要はありません。
学習している言語の全体像が理解できたら、どんどんモノ作りしていきましょう。
5:ググっても英語が読めない
プログラミングはエラーが発生したときや環境構築するときに英語のサイトを読まないといけないケースが多いです。
ほとんどの場合、Googleで検索すれば日本語の解説記事が見つかるんですが、たまに何度も調べても分からないときがあるんですよね。
小さい頃から英語を苦手としてきたプログラミング初心者にとっては英語が鬼門となる可能性は高いです。
プログラミングがつまらないと感じるのは手段と目的を履き違えているから
プログラミングがつまらないと感じるのはプログラミングという手段の目的化が原因です。
- コードを書く作業が地味すぎてつまらない
- 意味不明なエラーが多くてつまらない
- プログラミング言語が難しくてつまらない
- 勉強ばかりでつまらない
- 英語が読めないからつまらない
これらすべての原因が手段と目的を履き違えているからと言っても過言ではありません。
コードを書く作業がつまらないと感じてしまうのはコードを書くという手段が目的になっているからです。
コードを書く作業は地味かもしれないけど、「ブラック企業を抜け出すためにプログラミングスキルを身に付けてエンジニア転職する!」という目的があれば、コードを書く作業なんて簡単に乗り越えられます。
プログラミングがつまらないと感じてしまうのは目の前に立ちはだかる壁を乗り越える理由、つまり、プログラミングを学ぶ目的が曖昧だからです。
コードを書く作業、意味不明なエラー解決、プログラミングの勉強などの目の前のやるべきことはプログラミングを学習する目的を達成するための手段でしかないことを頭に入れておいてください。
プログラミングは目的を達成するための手段でしかない!まずは目的を明確にしよう!
プログラミングは目的を達成するための手段でしかありません。
プログラミングという手段を使って達成したい目的が曖昧なままだと、プログラミングに対するモチベーションは上がりませんし、最終的につまらないと感じてしまいやすいです。
しかし、プログラミングを学ぶ目的が明確であれば、どんなに地味な作業が多くても、意味不明なエラーが出ても、目的を達成するために粘り強く学習することができます。
高校球児たちが毎日2〜3時間、休日7〜8時間もきつい練習を耐え抜くことができるのは「甲子園出場」という明確な目的があるからです。
つまり、プログラミングを学習する目的が明確であれば、どんなにきつくて困難な作業でも乗り越えらえれるということ。
プログラミングを学ぶ目的はなんでもOKです。
- 就職に役立てたいから
- お金を稼ぎたいから
- 異性からモテたいから
逆に以下のような曖昧な目的だとプログラミングがつまらないと感じて挫折しやすいです。
- プログラミングブームだから
- 周りの友達がプログラミングを始めたから
- とりあえずスキルを身に付けたい
心の底から達成したい目的であればあるほど、挫折することなくプログラミング学習を続けることができます。
ぜひこの機会にプログラミングを学ぶ目的を明確にしましょう!
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プログラミングスキルを身に付ければ明るい未来が待っている!
プログラミングは単純作業が多いので、ほとんどのプログラミング初心者が途中でつまらないと感じて挫折していきます。
しかし、2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されるなど、プログラミングはこれからの時代では必須スキルです。
いまはコードを書く地味な作業が多くてつまらないと感じるかもしれませんが、プログラミングを学ぶ目的を明確にしていまを耐え抜けば必ずや明るい未来が訪れます。
プログラミングスキルがあれば、エンジニアに転職して年収500万円を達成できるかもしれませんし、フリーランスエンジニアになってノマド生活ができるかもしれません。
自信を持って言えるのは、プログラミングスキルを身に付ければ、今後の人生の選択肢が増えて生きやすくなるということ。
ぼくはプログラミングを学び始めて1年で月商120万円を達成し、人生を大きく好転させることができました。
プログラミングを学ぶ理由を明確にして必死にプログラミングに取り組みさえすれば、必ず人生は大きく前進します。
プログラミングがつまらないと感じるのは、本来は手段であるはずのプログラミングが目的となっているからです。
ぜひこの機会にプログラミングを学ぶ目的を明確にして、プログラミングは「つまらない」から「楽しい」にしていきましょう!
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