きたしょー
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- 銀行が嫌すぎる!いますぐ銀行を辞めたい
- 銀行を辞めたいけどいま辞めたら後悔しない?
- 銀行を辞めたいけどこれからどうすればいい?
と悩みを抱えている銀行員のあなたに向けて記事を書きました。
あなたの銀行を辞めたいという気持ち、死ぬほどよく分かります。
なぜなら、ぼくも銀行を辞めたいと思いながらあのストレス満載な銀行で5年間も働き続けたからです。
その後、ぼくは銀行を辞めてIT業界に飛び込みましたが、冗談抜きで人生が変わりました。
本記事には、銀行を辞めたいあなたがこれから後悔しない人生を送るために元銀行員のぼくから伝えておきたいことを全て詰め込みました。
もしあなたが銀行を辞めたいと思いながらも、なかなか辞めることができずに我慢して働き続けているのなら、ぜひ最後まで読んでほしいです。
銀行員を辞めたいのはあなただけではない
まず始めに伝えたいのは、銀行を辞めたいのはあなただけではないということ。
なぜなら、銀行の仕事は総じてキツすぎるので、普通の人間なら銀行を辞めたいと感じて当然だからです。
- 今週までに絶対にノルマを達成しろ!
- いつになったらちゃんと仕事覚えられるの?
- 休暇明けは上司全員に挨拶して回りなさい!
ぼくはこのような言葉を常に浴びせられながら銀行で働いてました
結果、同期の半分以上は入行して1年以内に辞めました。
生き残った同期も「銀行早く辞めたい、マジで辞めたい」と言いながら働いてました。
銀行を辞めたいと思いながら働いているのは、決してあなただけではないのです。
銀行員を辞めたいと感じる理由7つ
これから銀行員が銀行を辞めたいと感じてしまう理由を7つお伝えします。
あなたも当てはまってないか確認してみてください。
銀行員を辞めたいと感じる理由7つ
- ノルマがきついから
- 人間関係のストレスが異常だから
- 給料が割りに合わないから
- 純粋な休みが少ないから
- 転勤や異動が多いから
- 組織体質が旧態依然すぎるから
- 銀行は衰退産業だから
1:ノルマがきついから
銀行員が銀行を辞めたいと感じる一番の理由は、キツすぎるノルマです。
無理難題なノルマが毎期割り振られ、頑張って期末までに達成したとしても、翌期にはリセット。
そして、また無理難題なノルマが割り振られる。
まさにノルマ無限地獄です。
銀行員時代、同期の大半が「営業するのが無理。ノルマに耐えられない」という理由で辞めていきました。
ノルマや営業が嫌すぎて銀行を辞めたいと感じる銀行員は本当に多いです。
2:人間関係のストレスが異常だから
上司やお局様との人間関係が上手くいかずに、銀行を辞めたいと感じている若手行員も多いですよね。
- ノルマ未達で上司に詰められる
- お局様から陰口や悪口を言われる
- 先輩女子行員に強い口調で指導される
ぼくも1年目のとき、当時メンターだったお局様的存在の先輩女子行員から陰口や嫌味を言われすぎて、過呼吸に襲われました。
銀行を辞めたいまよく分かりますが、体育会系なのにネチネチしたあの銀行の雰囲気はマジで異常です。
3:給料が割りに合わないから
意識の高い若手行員は仕事がキツすぎる割りに給料が安いという理由で銀行を辞めやすいです。
ぼくは2年目のときに、銀行内で個人成績優秀賞を受賞したのですが、ノルマを全く達成してない同期と比べて毎月の給料が1,000円アップしただけでした。
そのときはさすがに「銀行で仕事頑張る意味なくね?」と思いました。
それに、若手行員は給料が少ないにも関わらず、飲み会やゴルフコンペなどの出費がかさむイベントも多すぎます。
銀行員のくせにカードローンの上限がパンパンの同期も多かったですね。
業務量に対して給料が見合ってないというのも、銀行を辞めたいと感じてしまう理由の1つです。
4:純粋な休みが少ないから
「銀行は休みが少なすぎる…。もっとホワイトな会社で働きたい」という理由で若手女子行員の多くが銀行を辞めていきます。
- 休日出勤
- 資格試験
- 地域行事
- 店内コンペ
- 接待ゴルフ
- 支店行事
- 近隣支店と共同イベント
- 大運動会
ぼくは銀行員時代、このような銀行行事で休みを潰されるのが嫌で嫌で溜まりませんでした。
「銀行ってマジでいつ休めばいいん?」とずっと思ってました。
当時、ぼくが働いていた銀行でもプライベートな時間がないという理由で数多くの若手女子行員が1〜2年目で辞めていきました。
5:転勤や異動が多いから
家族持ちの中堅行員になると、転勤や異動がない会社に転職したいと考え始める傾向にあります。
自分が働いてる銀行で住宅ローンを組んでマイホームを購入した瞬間に地方の支店に転勤。
子供が生まれたばかりなのに、単身赴任生活を余儀なくされるのは銀行あるあるですよね。
転勤のせいで一番可愛い時期の我が子と一緒に生活できなくなるなんて本当に可哀想で仕方ありません。
普通の人間なら銀行を辞めたいと感じて当然です。
6:組織体質が旧態依然すぎるから
銀行は組織体質が旧態依然すぎるので、理不尽なことが多すぎます。
- 古すぎる年功序列制度
- 上司は神様レベルの絶対上司主義
- 激しすぎる出世競争
若手はどこに行ってもペコペコペコペコですから、ストレスが溜まりまくります。
ぼくの銀行員時代にも、入行半年でストレスでうつ病と診断されて銀行を辞めていった同期が数人いました。
銀行は組織体質が古すぎるので雰囲気が堅苦しすぎます。
銀行の雰囲気に違和感を感じるのは、むしろ、あなたが正常な感性を持っている証拠ですよ。
7:銀行は衰退産業だから
「銀行はこれから衰退していく一方だから、早めに転職しよう」と考えて、銀行を辞めていく若手行員も多いです。
- マイナス金利による収益環境の悪化
- AIやフィンテックによる銀行業務代替
- 資金調達方法の多様化
これらの影響で銀行は人員削減、統合、合併、再編を余儀なくされるほどに収益環境が悪化しています。
実は、ぼくが働いていた銀行も当時、合併の渦中にあったのですが、合併が決定してからは毎月数十人単位で若手行員が辞めていきました。
「沈没船から早めに脱出しなければ…!」と若手行員が考えるのも無理はありませんよね。
【現実】大半の銀行員が銀行を辞めたいけど辞めれない
とはいえ、大半の銀行員が銀行を辞めたいけど、なかなか辞められないのが現実です。
なぜ、多くの銀行員は銀行を辞めたいのに辞められないのか?
それは、「せっかく入った銀行なのに、いま辞めたら後悔するのではないか?」と思っているから。
ぼくも銀行員時代を振り返ると、「銀行もう無理…。いますぐ辞めてやる!」と言いながらも、結局、そのまま銀行で働き続けている同僚がほとんどでした。
みんな銀行を辞めたいと思ってるけど、「銀行を辞めて後悔したらどうしよう…」と考えると、なかなか銀行を辞めれないんですね。
銀行員を辞めて良かったこと5つ
「いま銀行を辞めたら後悔するのではないか?」と考えて、次の一歩が踏み出せないのは、銀行を辞めるメリットデメリットを理解できていないのが原因です。
極論ですが、銀行を辞めるメリットがデメリットを1ミリでも上回るなら、さっさと銀行を辞めた方がいいです。
逆に、銀行を辞めるメリットよりもデメリットの方が大きいなら、まだ銀行で働き続けた方がいいでしょう。
人生の選択肢で迷ってるときの決断基準としては、メリットとデメリットを比較したときに「どっちが大きいか?」を検討するのがベストです。
これから実際にぼくが「銀行を辞めて本当に良かった…!」と感じていることを5つお伝えします。
ぜひこの機会に銀行を辞めるメリットを明確にしてください。
銀行員を辞めて良かったこと5つ
- ノルマから解放された
- 人間関係の悩みがなくなった
- 細かすぎる銀行業務から解放された
- 無駄な飲み会がなくなった
- ストレスが激減した
1:ノルマから解放された
ぼくが銀行を辞めて良かったと感じる瞬間は、ノルマに追われる日々から解放されたことですね。
断言しますが、諸悪の根源はノルマです。
ノルマがあるから、上司は詰めてくるし、支店の雰囲気は重苦しいし、行員に精神的な余裕がなくなって人間関係がギスギスするんですよ。
ぼくはいまIT業界でエンジニアとして働いてますが、ノルマがないので職場の雰囲気も上司との人間関係も終始穏やかです。
あなたも銀行を辞めたら、ノルマに追われる銀行での日々が異常だったことに気付きますよ。
2:人間関係の悩みがなくなった
ぼくは銀行を辞めて人間関係で悩むことがなくなりました。
- 上司には高校野球部レベルでペコペコ
- お局様上司への異常な気遣い
- お局様女子行員からの陰口や悪口
ぼくはお局様上司から嫌味を言われすぎたのが原因で、常に胃の痛みに耐えながら働く銀行員生活となりました。
しかし、銀行を辞めてからは人間関係でストレスを抱えることはゼロです。
何度も繰り返しますが、銀行の人間関係は本当に異常ですよ。
3:細かすぎる銀行業務から解放された
あの細かすぎる銀行業務から解放されたのも本当に良かったです。
- いまだに紙での情報管理
- 保管場所を覚えるだけで一苦労の綴りもの
- 旧態依然な印鑑文化
銀行は仕事のための仕事が多すぎます。
いまぼくが働いているIT業界では当然ながら紙ベースで情報管理することはありません。
銀行は金融庁から監視されてるので致し方ない面もありますが、それにしても銀行の仕事は細かすぎます。
4:無駄な飲み会がなくなった
ぼくは銀行を辞めて無駄な飲み会が激減しました。
おかげで貯金もできるようになりましたよ。
だれかが転勤して来たときに行う歓迎会ならまだしも、係ごとの歓迎会や若手だけでの歓迎会とかマジで無駄です。
事あるごとに飲みに行く文化も銀行特有ですから、あなたも銀行を辞めれば、間違いなく無駄な飲み会が減ります。
5:ストレスが激減した
ぼくは銀行を辞めて総じてストレスが減少しました。
- 無理難題なノルマからの解放
- ドロドロとした人間関係からの解放
- 上司への異常な気遣いからの解放
冗談抜きで、ぼくは銀行を辞めてストレスが1万分の1になりました。
銀行よりストレスが溜まる職場なんてそうそうありませんから、あなたも銀行を辞めれば、間違いなくストレスが激減します。
銀行員を辞めたら後悔するかもしれないこと4つ
続いて、銀行を辞めるデメリットも見ていきます。
先にお伝えしておくと、ぼくは銀行を辞めて後悔してることはなにひとつありません。
そして、「銀行を辞めて後悔しています…」という元銀行員に出会ったこともありません。
以上より、ぼくは銀行を辞めて後悔する人はいないという結論に至りました。
ですが、中には銀行を辞めて後悔する人もいるかもしれません。
これから銀行を辞めたら後悔するかもしれないことを4つお伝えするので、事前にチェックしてみてください。
銀行を辞めたら後悔するかもしれないこと4つ
- 給料が下がる
- 福利厚生が悪くなる
- 社会的信用が落ちる
- 法人融資を二度と経験できなくなる
1:給料が下がる
転職先の給料が銀行よりも低い可能性は十分にあり得ます。
銀行はマイナス金利で収益環境が悪化していますが、それでも給与水準は他業界よりもまだまだ高いです。
地方銀行員の場合は転職しても給料はあまり変わらないかもしれませんが、メガバンカーの場合は転職先によっては給料が2/3以下になってもおかしくないでしょう。
2:福利厚生が悪くなる
銀行より規模の大きい企業に転職しない限り、福利厚生は悪くなる可能性が高いです。
「銀行はオワコン」と言われて久しいですが、とはいえ大半の銀行は上場企業ですから、やはり福利厚生は充実しています。
ぼくは4年目から県外支店に転勤になったので社宅生活をしてましたが、家賃補助のおかげで月々の家賃はたったの1,000円でした。
銀行を辞めれば、住居手当や家族手当などの福利厚生が悪くなる可能性は十分にあります。
3:社会的信用が落ちる
銀行を辞めると、社会的な信用は低下しやすいです。
- 勤続年数が1年未満の間は借入の審査が通りにくくなる
- 「銀行員」という社会的ステータスがなくなる
特に高齢化社会の日本において「銀行員」という肩書きはまだまだ健在。
銀行よりもビックな企業に転職しない限り、社会的信用は低くなる可能性が高いですね。
4:法人融資を二度と経験できなくなる
銀行を3年以内に辞めてしまうと、法人融資を経験しておけばよかったという悔いが残るかもしれません。
いつの時代も銀行業務の醍醐味は法人融資です。
ぼくは3〜5年目まで法人営業をやってましたが、銀行を辞めたいまでもなお、法人融資の経験は本当に貴重だったと思っています。
- 社長相手にも動じないメンタル
- 冷たい経理担当者でも話を途切らせないトーク力
- 貸借対照表と損益計算書を読める財務力
大袈裟かもしれませんが、法人融資を経験したおかげで人間として総合力が2〜3倍はアップしたという自負があります。
「じゃあ、法人融資を経験させてもらうまで我慢して銀行で働いた方がいいの?」と思われた方、それは「NO」です。
たしかに、法人融資の経験は人生にプラスですが、法人融資を経験するだけのために無理して銀行で働いて、万が一、身体を壊してしまえば元も子もありません。
それに、仮にぼくが法人融資を経験せずに銀行を辞めていたとしても、「法人融資を経験してから銀行を辞めればよかった」とは思わないです。
ぼくは銀行を辞めることで法人融資以上に貴重な経験が得られましたので。
法人融資を経験するためだけに銀行で無理して働くのはやめておいた方がいいでしょう。
銀行を辞めたいあなたに伝えたいこと3つ【元銀行員からのメッセージ】
これまでの文章を読んで、銀行を辞めるメリットデメリットを理解できたとしても、「よし!銀行を辞めるか!」とはならないですよね。
なぜなら、まだあなたの中に銀行を辞めたいけど、なかなか一歩踏み出せない原因となっているものがあるからです。
そんなあなたに元銀行員のぼくから伝えたいことが3つあります。
銀行を辞めたいあなたに伝えたいこと3つ
- 銀行を辞めたいと思うのは甘えではない
- 銀行を辞めると親に申し訳ないは勘違い
- 銀行員1〜2年目で辞めたら転職に不利はウソ
1:銀行を辞めたいと思うのは甘えではない
「これくらいのストレスで銀行を辞めたいと思うのは甘えなんじゃないか?」と考えて、無理して銀行で働き続ける銀行員は本当に多いです。
断言しますが、銀行を辞めたいと思うのは甘えではありません。
なぜなら、銀行の堅苦しい雰囲気や旧態依然な組織体質が生み出すストレスは本当に異常だから。
ゆえに、普通の人間なら銀行を辞めたいと感じて当然なんです。
ぼくは銀行のストレスは異常という事実に、銀行を辞めてからようやく気が付きました。
しかし、銀行で働いている人にとっては、銀行の雰囲気や組織風土が当たり前なので、この事実に気付きません。
だから、「ストレスを抱えながら働くのが当たり前だ。この程度のストレスで辞めるのは甘えだ」と自分に言い聞かせながら、無理して働き続けている銀行員が多いんです。
銀行を辞めたいまだからこそよく分かりますが、あんなにもストレス満載な銀行で働けば、普通の人間なら銀行を辞めたいと感じて当然。
決して甘えなんかではありません。
2:銀行を辞めると親に申し訳ないは勘違い
「銀行を辞めたら、親に迷惑を掛けるから、せめてあと2〜3年は働かなきゃ…」と考えて仕方なく働き続ける若手行員も多いです。
しかし、銀行を辞めて親に申し訳ないと感じる必要は1ミリもありません。
むしろ、嫌々銀行で働き続けて身体を壊してしまうことの方が最終的には親に迷惑を掛けます。
親にとって一番大切なのは、子供がずっと元気であり続けることです。
子供がうつ病になるまで銀行で働き続けて欲しいと思っているわけがありません。
いまのあなたが銀行を辞めたら親に申し訳ないと思っているのであれば、それは完全に勘違いなので、いますぐにその考えを改めてください。
3:銀行員1〜2年目で辞めたら転職に不利はウソ
「銀行を1〜2年目で辞めたら、転職に不利になるから、せめて3年目までは銀行で働かないと…」と考えてダラダラと働いている銀行員も多いですね。
結論、銀行を1年未満で辞めたとしても転職できます。
いまは少子高齢化で働き手となる若者が少なく、どの業種も人手不足です。
上記の厚生労働省データの通り、直近6〜7年間の有効求人倍率は常に1倍以上をキープしています。
つまり、求職者1人あたりに1件以上の求人があるってこと。
実際にぼくも銀行で法人融資を担当していた頃、ほとんどの会社で「求人を出しても、従業員が全然集まらない」と嘆いてました。
はっきり言いますが、「1〜2年目で銀行を辞めたら、転職に不利」はウソです。
若手行員を引き止めるために銀行のお偉いさん方が考え出したトーク術に過ぎません。
むしろ、いまは「第二新卒」というワードが流行るくらい若者にとっては転職に有利な時代。
「銀行を1〜2年目で辞めたら、転職に不利になるから、まだ銀行で働き続けなきゃ…」はもはや勘違いです。
銀行員を辞めたいあなたがいまできること3つ
「じゃあ、私はこれからどうすればいいの?」という方のために、最後に銀行を辞めたい現状を改善するための方法を3つお伝えします。
どれだけ銀行を辞めたいと悩んだとしても、現状を脱却するための行動を起こさない限り、目の前の状況はなにも変わりません。
もし、あなたが本気で銀行を辞めたいなら、これからお伝えする3つの解決策の中であなたが最適解と感じるものをすぐに実践してください。
銀行を辞めたいあなたにいまできること3つ
- 銀行以外で働く人に相談する
- 異動を希望する
- 転職活動を始める
1:銀行以外で働く人に相談する
「銀行を辞めたいけど、親からは引き止められるし、もはやなにが正解なのか分からない」という方は銀行以外の会社で働く友人や先輩に相談しましょう。
銀行の働き方を客観的に判断できるのは、銀行以外の会社で働いている人だけです。
例えば、トヨタで働く人にとってはトヨタの働き方が当たり前ですよね。
なので、トヨタで働いている友達に相談すれば、「いや、それはおかしいよ」と銀行の働き方に対する小さな違和感にも気付きやすいです。
逆に、銀行で働いている人にとっては銀行の働き方が当たり前。
銀行の上司や先輩に相談したとしても「それはお前が甘いよ」と言われるだけですから、決して銀行関係者には相談してはいけません。
銀行以外の働き方を知る良い機会にもなりますので、まずは銀行以外で働く友人や先輩に悩みを打ち明けましょう。
2:異動を希望する
「銀行辞めたいけど、せっかく就職した銀行だし、もう少し頑張ってみようかな…!」という方は、異動を希望するのもアリですね。
銀行は一緒に働く上司や同僚の人間性次第で支店の雰囲気やストレス具合いが変わります。
ぼくも最初に配属された支店は死ぬほど重苦しい雰囲気だったんですが、支店長や上司が異動で入れ替わってからは一気に働きやすい雰囲気になりました。
ただし、異動したとしても、異動先の支店や部署が働きやすい雰囲気かどうかは未知数です。
仮にストレスが少ない支店だとしても、次の異動のタイミングでクセのある上司が転勤して来て、また一気に重苦しい雰囲気になる可能性もあります。
異動が現状を変えるキッカケになることはあるかもしれませんが、そもそも銀行は頻繁に人事異動がありますから、その場しのぎ的な側面が強いことも理解しておいてください。
3:転職活動を始める
「銀行を辞めても後悔することなさそうだし、もう銀行辞めようかな」と思われた方は転職活動を始めましょう。
当然ですが、銀行を辞めたいなら銀行で働いている間に転職先を見つけておかなければなりません。
転職先が決まらないままに勢いで銀行を辞めてしまうと、金銭的な不安と戦いながらの転職活動を余儀なくされます。
一応、失業保険もありますが、給料20万円ほどの若手行員が退職したとしても、失業保険支給額は12〜17万円、支給日も退職日から3ヶ月後で、しかもたった3回だけです。
銀行を辞めてから失業保険が支給されるまでの3ヶ月間は、貯金と数十万円の退職金だけで日常生活だけでなく、転職活動もしなければならないのは、正直、金銭的にも精神的にも苦しいです。
それに、お金に余裕がない状態で転職活動すると、「お金がなくなる前に早く転職先を決めないと…!」と焦りますから、正常な判断もできなくなります。
となると、「思ってた仕事と違った…」というミスマッチや銀行のようなブラック企業にまた転職してしまい、また転職活動し直すという泥沼状態に陥りかねません。
逆に銀行で働いてる間に転職先が決めてしまえば、「銀行なんていつでも辞めてやる」くらいの精神的に余裕のある状態で残りの銀行員生活も送ることができます。
銀行を辞めたいなら、必ず銀行で働いている間に転職活動を始めて転職先まで決めてしまいましょう。
銀行からの転職におすすめな転職エージェント3選
最後に銀行から転職するためにおすすめな転職エージェントを3社紹介します。
銀行員は日常業務だけでなく、土日もイベント続きで多忙ですから、ぼくは転職サイト経由での転職ではなく、転職サポートが手厚い転職エージェントの利用を推奨しています。
どれも完全無料かつ1〜2分で登録可能です。
ぜひこの機会に銀行を辞めるための第一歩を踏み出しましょう。
銀行からの転職におすすめな転職エージェント3選
- 転職活動を始めるなら転職成功実績No1のリクルートエージェント
- 銀行での経験やスキルを活かしたいならマイナビ金融エージェント
- 二度とブラック企業に就職したくないならUZUZ
1:転職活動を始めるなら転職成功実績No1のリクルートエージェント
これから転職活動を始めるなら、転職成功実績No.1のリクルートエージェントには必ず登録しておきましょう。
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「銀行のようなブラック企業では二度と働きたくない…!」という方はUZUZで転職活動を始めましょう。
▼二度とブラック企業で働きたくないなら▼
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※登録後に掛かってくるお電話で、キャンペーンコード「uz20」
銀行員を辞めたいならアクションを起こそう
最後に本記事をまとめます。
ぼくが銀行を辞めてよかったと感じていることは以下の5つです。
銀行を辞めるメリット5つ
- ノルマから解放される
- 人間関係の悩みがなくなる
- 細かすぎる銀行業務から解放される
- 無駄な飲み会がなくなる
- ストレスが激減する
そして、あなたが銀行を辞めて後悔するかもしれないことは以下の4つ。
銀行を辞めるデメリット4つ
- 給料が下がる
- 福利厚生が悪くなる
- 社会的信用が落ちる
- 法人融資を二度と経験できなくなる
銀行を辞めるメリットとデメリットを把握できたあなたがこれからやるべきことは以下の3つです。
銀行を辞めたいあなたがいまできること3つ
- 銀行以外で働く人に相談する
- 異動を希望する
- 転職活動を始める
銀行を辞めたいなら、銀行を辞めるために必要不可欠な転職活動をいますぐ始めましょう。
銀行からの転職におすすめな転職エージェント3選
- 転職活動を始めるなら転職成功実績No1のリクルートエージェント
- 銀行での経験やスキルを活かしたいならマイナビ金融エージェント
- 二度とブラック企業に就職したくないならUZUZ
あなたのこれからの人生が素晴らしいものになるように願っています。
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