銀行の上司に退職を報告したら「銀行の方が安全で楽だ」と言われた話。

こんにちは。

銀行を5年で辞めた元銀行員のきたしょー(@KitamuraShohei)です。

 

先月、上司に退職する旨を伝えました。

 

きたしょー
3月いっぱいで仕事を辞めさせていただきます。
上司
そうか。銀行に勤めていた方が安全で楽だと思うけど、本当にいいの?
きたしょー
はい、もう決めてるのですみません・・・。

 

この会話を聞いてどう思いましたか?

 

ぼくは上司の発言でどうしても気になったことが二つありました。

 

上司は銀行が一生潰れないと思い込んでいた

上司
そうか。銀行に勤めていた方が安全で楽だと思うけど、本当にいいの?

まずは「銀行に勤めていた方が安全」という言葉です。

 

日本には会社で働いていれば一生安泰という風潮があります。

ぼくも両親がサラリーマンの家庭で育ってきたので、小さい頃から「仕事とは会社で働くことだ」「会社で働けば安心だ」「起業は危ない」と信じてきました。

完全に「会社で働く=一生安泰」だと思い込んでたんです

 

果たして本当に会社に勤めていれば安全なのでしょうか?

 

答えは「No」です。

正しくは、会社に勤めてれば安全に見えるだけです

 

会社で働いていれば仕事がなくなることはありません。

早めに事務作業が終われば、終わってない事務作業が自分に回ってくるし、ヒマそうにしてたら、お客さん用のお茶を作りに行かされる。

むしろ、要領の良い人ほどたくさん仕事をしてるんじゃないかと思います。

 

営業は事務作業以上に終わりが見えませんよね。

銀行は半年ごとに目標とするノルマが振り分けられ、いくら成果を上げても半年後にはリセットされていたので一生仕事がなくなることはありませんでした。

 

会社で働いていれば、経営状態に関係なく仕事が次から次にやってくるので、「これだけ仕事をしてるから会社はさぞかし儲かっているんだろう」と社員は錯覚しやすい

日々の仕事も忙しいので、そもそも会社が潰れるリスクと向き合う時間なんてないのが実情でしょう。

 

だから、会社で働いてれば安全だと思い込んでしまうのです。

 

でも、もし本当に会社が潰れたらどうしますか?

 

「潰れたら転職すればいいよ」と思いますよね。

 

でも、またその会社が潰れたらどうします?

 

・・・・・

 

つまり、どんなに大企業に勤めていようが潰れるリスクは必ず存在するということです

会社で働いていれば一生安泰というのはただの幻想なんです。

 

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年功序列の銀行は部下が上司に絶対に勝てない膨大なネズミ講だ

上司
そうか。銀行に勤めていた方が安全で楽だと思うけど、本当にいいの?

もうひとつは「銀行に勤めていた方が安全で楽だと思う」という言葉です。

 

ぼくは「楽」という言葉を聞いて「え!?楽ってどういうことですか?ぼくは全然楽じゃないんですけど・・・」と心の中でツッコミました。

 

ぼくが働いている銀行は典型的な年功序列社会です。

年下の部下が年上の上司の職位を追い抜かすことは天と地がひっくり返ってもありえません。(一部例外はありますが)

 

昔ながらの縦社会がまかり通る銀行には使えない上司が居座ってることが多い

なぜなら、上司が部下を評価するシステムだから。

仮に新入行員のスティーブ・ジョブスが銀行内でトップの成績を収めても上司を超えて昇格していくことはほぼ不可能なわけです。

 

上司が部下を評価するシステムである以上、力関係で部下が上司を上回ることはないんですよね。

だから、上司は部下との力関係を利用して楽しようと思えば、いくらでも楽できるんですよ。

 

仕事は部下に任せて、平日からお客さんと接待という名のゴルフ。

部下がミスをしたら、正論で怒るだけで話を聞こうとしない。

こんな上司には部下はついていこうと思いません。

上司が楽をしようとすれば、その負担が回ってくるのは部下のぼくたちなんです。

 

少子高齢化で若者の希少価値が相対的に高くなりつつあるいま、年功序列の会社は人材不足で潰れていきます。

そりゃ当たり前です。

いまは超売り手市場若者が働きにくい会社にはだれも入りたがらないからです。

 

年功序列の銀行は膨大なネズミ講のようなもの。

いくら優秀な若者でも先に入行した上司には勝てない仕組みになってるんです

若手銀行員にはこの事実に早く気づいて欲しい。

 

いつ銀行が潰れてもいいように準備をしておこう

人間は生きてる限り、リスクはなくなりません。

若手銀行員はいつ銀行が潰れてもいいように、常に準備をしておく必要があります。

 

いまの銀行で働きながら転職サイトで良い仕事を探してみたり、稼ぐスキルを身につけるために副業を始めたりするのもいいでしょう。

 

上司に媚びて社内の評価を上げたとしても、銀行が潰れてしまえば一瞬で水の泡です。

生きるためにリスクを減らしたければ、優先すべきは自分自身に投資をすること。

まずはできることから始めましょう。

 

ぼくが銀行を辞めるまでの経緯と銀行を辞めたいあなたへのメッセージをこちらの記事に書いてます。

「銀行を辞めたい」と思っているのならぜひ読んでみてください。

銀行を辞めたいあなたへ。元銀行員が辞めるまでの経緯と今伝えたいこと。

2018.03.28

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ABOUTこの記事をかいた人

元銀行員Freelance。月間2.3万人に読まれる当ブログ《きたらいふ》を運営している28歳。当ブログのメインジャンルは「働き方・お金・ブログ」の3つで「ぼくがあなたの背中を押します」をテーマにほぼ毎日更新中。これからの人生についてハゲるほど悩んだ挙句、愛車ハリアーを売って丸5年勤めた銀行を辞めました。フリーランス起業したい若手銀行員のサポートもしています。