こんにちは。
元銀行員エンジニアのきたしょー(@KitamuraShohei)です。
プログラミング10ヶ月目の成果報告です!
- 収益:0円
- 新規案件受注:1件
- 勉強時間:162時間
プログラミング10ヶ月目でとあるWEB制作系企業のプロジェクト案件に参画することが決定しました。
今後は業務委託契約の企業常駐型フリーランスとして企業で働いてスキルアップしていきます。
プログラミング10ヶ月目は案件の納期がズレた影響と次の方向性を模索する時間に費やしたため、悔しいですが収益は0円でした。
しかし、業務委託契約という身軽な契約形態で実務経験を積んでスキルアップできるチャンスを掴んだので、これからは企業に蓄積されたノウハウや技術を全て盗むつもりで頑張ります!
【プログラミング9ヶ月目】WEBサービス開発に取り組みます!
本記事では、プログラミング10ヶ月目を振り返ります。
プログラミング10ヶ月目で企業常駐型フリーランスに方針転換した理由
プログラミング10ヶ月目でとあるWEB制作系企業のプロジェクト案件に参画することが決定しました。
最低でも2020年3月末までは業務委託契約の企業常駐型フリーランスとして企業で働きます。
業務内容としては個人で請け負うWEB制作案件の100倍レベルのWEB制作プロジェクトのメンバーとしてWEBディレクションやコーディング、システム開発などなんでも行う感じです。
これまでフリーランスエンジニアとして活動してきたぼくが企業常駐型フリーランスに方針転換した理由を3つお話します。
1:エンジニアは実務経験が問われるから
コーダーやエンジニアなどの技術者は実務経験が重要視されます。
エンジニアとして転職活動する際は実務経験があるかどうかで書類審査や面接の通過率に天と地ほどの差がありますよね。
もちろん業務委託契約としてプロジェクトに参画するのも実務経験が問われます。
なので、知人からプロジェクト参画の提案があったときは「本当に実務未経験のぼくでも採用されるの?」と疑問でした。
しかし、フリーランスエンジニアとしての経験や制作実績が認められて、運良くスキルシート1枚と面接1回で採用になりました。
実務未経験のぼくとしては業務委託契約という身軽な契約形態で実務経験が積めるのはチャンスでしかないです。
通常、実務経験を積むためには正社員を目指して2〜3ヶ月ほど転職活動する必要がありますからね。
本当にラッキーだったなと。
今回のプロジェクトで実務経験を積んでスキルを上げれば、今後別のプロジェクトに参画できる確率も上がるので、常駐する企業のノウハウや技術は全て盗むつもりで頑張ります。
2:企業でしか得られないノウハウや技術があるから
企業で働くことで企業に眠っているノウハウや技術を盗むことができます。
- どうやってコードを書いているの?
- どうやってお客さんに提案しているの?
- どうやって大人数で案件を回しているの?
フリーランスエンジニアとして孤独に働いていると、「これってどうやってるんだろう?」と分からないことがたくさん出てくるんですよね。
疑問に対する模範解答がないので、結局試行錯誤して自分なりの答えを出すしかないんです。
でも、企業に入れば長年蓄積されてきたほぼ正解とも言えるノウハウや技術を手に入れることができます。
どの企業で働くか次第ではありますが…。
そして、WEBエンジニアの一番良いところは企業で得たノウハウやスキルを外で自分のものとして活かすことができることです。
企業に1〜2年勤めてフリーランスエンジニアになる人たちはその典型例。
ぼくは大学を卒業してから5年間銀行で働いていたので、お金に関する知識や決算書を読む力などの銀行員としてのスキルは身に付きました。
しかし、これらを外で活かすことは金融業界に転職する以外ほぼできません。
フリーランス銀行員として自分でお客さんを集めて自分でお金を貯めてそれをお客さんに融資することなど法律的にもできないのです。
つまり、ぼくが銀行員時代に身に付けたスキルは銀行で働いてこそ活かせるものなんですよね。
逆にWEBエンジニアは企業で得たノウハウやスキルを自分の仕事に活かすことができます。
案件を受注して制作して納品することは企業ではなく個人レベルでも可能なのはご存知の通りですよね。
今回、ぼくが企業常駐型フリーランスに方針転換した一番の理由は企業に常駐してノウハウや技術を盗むことで今後のエンジニアとしての活動の幅を広げたいからです。
3:WEB制作案件を単発で受注するスタイルは営業コストやコミュニケーションコストが大きくスキルアップが遅くなるから
WEB制作案件を単発で受注するスタイルは営業コストやコミュニケーションコストが大きいため、スキルアップに費やす時間が企業常駐型エンジニアに比べると非常に少ないです。
ゆえに、スキルアップが遅くなりがち。
特に未経験からフリーランスエンジニアになると営業、お客さんとのやり取り、制作作業まで全部一人で行わなければならないため、どうしてもスキルアップに費やす時間が少なくなるんですよね。
仮に仕事にあてる時間を1日8時間とすると、ぼくは1日3時間は営業やWEB制作会社またはお客さんとのやり取りに費やしてたくらいです。
一方、企業で働けば営業やお客さんとのやり取りを気にせずに1日8時間丸ごと作業の時間にあてることができます。
今回、ぼくが企業常駐型フリーランスに方針転換したのはスキルアップに専念したいからでもあります。
今後1〜2年は実務経験を積みながら事業を育てる方針に変更します
2020年中にはワーホリを利用して海外生活する予定にしてましたが、延期します。
これから1〜2年は実務経験を積みながら事業を育てることに方針変更です。
理由は単純で実務を経験しないまま、またはスキルが未熟なままワーホリに行ってしまうと、1〜2年後に日本に戻って来たときに人材として使い物にならないからです。
まずは確固たるスキルを身に付けるために企業で働いて人材としての価値を上げることに専念します。
ぼくはWEB制作やWEBサービス開発、その他にもエンジニア向け事業など自分の事業も育てて1〜2年以内に起業する計画を立てています。
なので、ただ単にスキルアップを目的に企業で働くのではなく、同時並行で個人でもWEB制作やWEBサービス開発にも取り組んでいきます。
プログラミング10ヶ月目で捨てること3つ
最後に企業常駐型フリーランスになることを機に捨てることを3つ宣言します。
1:フリーランスにこだわることを捨てる
これまでは「絶対に正社員に戻ってたまるものか」という気持ちでフリーランスにこだわってきましたが、そんな変なプライドは捨てます。
それよりも結果にこだわる。
「絶対に正社員に戻ってたまるものか」という変なプライドが自分の成長を邪魔していたかもしれないと、ふと思ったんですよね。
なので、これからは結果を出すために企業で実務経験を積んだ方が良いと判断すれば、積極的に企業で働きます。
結果を出すために起業した方がいいと判断すれば、速攻で起業します。
フリーランスではなく、結果にこだわります。
2:自分でなんでもやりすぎることを捨てる
ぼくはこれまでクライアントとのやり取りからデザイン、コーディング、プログラミング、ディレクションまで全部自分でやってきました。
ある程度ノウハウも蓄積されてきたので今後は積極的に人に任せていきます。
理由は単純で自分で全部やってたら、超絶忙しいからです。
最初の頃は忙しくてもスキルアップになってましたが、これ以上忙しく労働してもスキルの伸び代は限られます。
なので、これからは自分ができる仕事は人に任せて、それでも不足する部分を自分が補う体制でいきます。
そして、浮いた時間でやりたいことをやる。
これからは自分でなんでもやりすぎることを捨てます。
3:勉強時間を計測することを捨てる
プログラミングを始めてからプログラミング学習や案件制作に費やした時間は計測するようにしてました。
なぜなら、プログラミングに何時間取り組んだら、どのくらいのレベルになるのか目安を知りたかったからです。
最初の頃は「今月は180時間やるぞー!」とモチベーションが上がる要因になってたんですが、途中からたくさん勉強することが目的になってしまっていたんですよね。
プログラミングで大事なのは何時間勉強したかではなくて、どれだけプロダクトを作ったかです。
それにプログラミングに取り組む前にいちいち時間を測るのが面倒だったのも一理ありますね。
これからはプログラミングに何時間取り組んだかという時間を基準にすることを捨てて、どういうモノを作ったかというプロダクトベースで考えていきます。
プログラミング11ヶ月目は月収45万円を目指します!
ぼくのプログラミング10ヶ月目の振り返りが少しでもあなたのお役に立てたなら大変嬉しいです。
プログラミング10ヶ月目は大部分を次の方向性を模索する時間を費やしたため収益は0円でしたが、来月挽回できるよう死に物狂いで働きます。
11ヶ月目は目指せ月収45万円です!
引き続き、プログラミング頑張っていきます!!!
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